君はいつだって誰にでも美しく尊大で
傲慢な女王様の様で
僕ときたら君だけに傅く下僕であり
この心全てを君に捧げてはいるのだけど
必要とあらば、この身体のどんな所も
君の為に使う事を少しも厭わないのだけれども
あまりにも君が、僕に対して無防備に
簡単にも全てを明け渡してしまうから
結局の所、忠実にはなりきれないでいる。
































信頼さえあればいいのだよ、
とご自分の執務以外はてんで無知な女王様は
威丈高におっしゃっているのだけど
何で君は単に愛してるからだ
と言えないのかなぁ?